あっさり1万5000円の壁を突破し過熱感もありそうでまだいける? みたいな状況が続いております。 「まだはもうなり、もうはまだなり」とはよく言ったもんですね ただ年末相場は波乱があるとかなんとか聞きますが、 僕自身まだ株を始めて半年を軽く過ぎた程度の初心者であり、 ここからの動きをじっくり見極めたいところであります。
今週の見通し・株式 循環物色で好地合い継続
今週の株式相場は堅調な展開か。脱デフレ期待や好調な企業業績、円安進行など相場環境は良好。根強い先高観を背景に外国人や個人投資家は循環物色を繰り返し、好地合いは継続しそうだ。ただ、経済指標の発表や株価指数先物・オプション12月物の特別清算指数(SQ)算出などイベントが多く、値動きの荒い展開を指摘する声もある。
先週の日経平均株価の上げ幅は600円を超えた。1日には約5年ぶりに1万5000円の大台を回復。ハイテクや銀行、鉄鋼など幅広い業種が活発に売買され、週末に東証第一部の時価総額も500兆円を突破するなど記録が相次いだ。
今週の最大の注目点はマクロ経済指標。5日に7―9月期の法人企業統計、8日に10月の機械受注統計が発表される。両指標とも設備投資の動向を占ううえで欠かせず、慎重に見守る市場関係者は多い。機械受注統計の予想中心値は前月比5.6%のプラス。9月の同統計が悪かった反動で「今回は市場予想を上回る可能性が高い」(ゴールドマン・サックス証券の村上尚己シニア・エコノミスト)とみられている。好内容が確認できれば機械株などへの買いが加速しそうだ。
世界的な過剰流動性を背景に引き続き海外からの資金流入を予想する声は多い。最近は中東からのオイルマネーも見られる。個人の押し目買い意欲も旺盛だ。2000年4月以降の東証第一部の売買代金を日経平均の価格帯別で累計すると1万5000円台では売買が少なく、戻り売りが出にくい点も見逃せない。
9日はSQ算出日。「現在の相場は売り方が圧倒的に負ける地合い。週末にかけ先高観から先物に仕掛け的な買いが入ることも考えられる」(東洋証券)という。先物に思惑的な売買が膨らめば現物株の波乱要因になる公算が大きい。
日経平均の25日移動平均との上方かい離率は8%に接近し、過熱感は否定できない。米景気の強さや原油価格の再上昇を背景に米利上げ継続観測が蒸し返されれば、利益確定売りが優勢になりそうだ。 日経ネットより
今週の予定
5日(月曜日)
7-9月法人企業統計 米11月ISMサービス業景気指数
6日(火曜日)
10月家計調査 米7-9月非農業部門労働生産性 米10月製造業受注
7日(水曜日)
10月景気動向指数 米テキサスインストゥルメンツ中間報告
8日(木曜日) 10月機械受注 11月工作機械受注 11月景気ウォッチャー調査 11月マネーサプライ 米インテル中間報告
9日(金曜日)
7-9月GDP2次速報 先物オプションSQ 米12月ミシガン大学消費者センチメント指数速報値
KJネットより
スポンサーサイト
テーマ:株式日記 - ジャンル:株式・投資・マネー
|